“atmos BLUE” GRAND OPEN

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例えば、こんなに世界は始まったとしよう。
青い目をした女の子が涙して、その涙の中に地球という惑星が生まれたのならば、私たちは青い目をした女の子の涙の中に生きているのだと。青い空、青い海は全て彼女のもの。私は彼女の一部となって、私は私に涙する。その涙は誰のもの?私のもの?彼女のもの?自由はどこから生まれ、何処に行くのか?その自由は普遍的に私のものになるのか?それとも普遍的ではない私のもの。私は一人であって、私は私であってどうしようもない私であって。私は私に涙する。青い空を飛んだならば、青い海を泳いだならば、私は私の中に入り込む。私の時間に入り込む。

アトモス ブルーなる店を開いた。開くのは簡単だ。お金の前で唱えればいいのだ。開け開けと心の中に呟いて、手に汗握り、一人勇まし声あげて、ガオー、ガオーと声あげて、店のドアを蹴り上げて、私は立つ。興奮だ。しかし、オモシロおかしく自分に素直に店を開くのはとても難しい。それだから面白いのか?苦しいのか?私は一人つぶやいて、興奮をする。本当の私とは何であるのか?それが本当の私であるのか?私にはわからないし、誰にもわからない。私は青い海で泳ぐのだ。それが、アトモスブルーであって欲しいのであるが。

私は、たまたまスニーカー屋を始めた。商売もたまたま始めた。商売の才能もなく、それでも生き残っているのは、私には“ドマンのおじ さん”がいたからだ。今でも怒られている姿を私は夢見る。涙を流しながらおじさんに会えないと思うと胸が痛む。その痛みは何処から来るのか?私は人が好きである。好きで好きでたまらない。しかし、友達は少ない。それで良いと思っているが。ドマンはおじさんの城であった。

私は色々なことをやり過ぎて自由を手に入れることができないが、私の人生とはそういったもので、その中でできるだけのことをしたいと思っている。私の考えをどのように商品にするのか?わからないが、アトモスブルーで少しでも表せればと思っている。

涙の中に私がいて、青があなたの中に存在するのならば、私はあなたの一部になってあなたの中に生きるのである。ブルーとして。

 

 

atmos BLUE

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 3-22-6

TEL : 03-6434-5485

OPEN : 11:00 – 20:00